「買いすぎてしまった…」
「おわっ、野菜こんなに何に使うんだよ」
「なんかこう…素材の味が美味いぜー!みたいな…そういう感じでお野菜を味わいたくて衝動買いしてしまいました…」
「ずいぶんアバウトだな…」
「でもどうやって調理したらそういう感じになるのか…」
「考えずに買って来たのかよ」
「だったらストウブがあるんだから無水調理で蒸し焼きにしてバルサミコ酢ソースでもかけたらいいんじゃないか?」
「おっ」
「ストーブ…?ムスイチョウリ…?」
「それなら確かに素材の味が楽しめそうだな」
「だろ?それにしようぜ」
「バルサミコス…?」
「まずは野菜を大きめに切るぞ」
「切ったらストウブで軽く焼くぜ」
「じゃがいも…じゃがいもは…」
「もう鍋に入らねえから」
「あとは軽く塩を振ってふたを閉めて弱火で放置するだけだ」
「じゃがいも…」
「あとで焼いてやるからじゃがいもは置いとけって」
「よし、ちょっと焦げたけどまあまあいい感じにできたかな」
「うおおー!湯気が立っててウルトラ期待が高まります!」
「ソースはこれで作るぜ」
「これがバルサ・ミコス!」
「いやバルサミコ・酢だから…」
「さ、これで完成だ」
「ウルトラいい香りがします!」
「美味そうだな」
「おおお!お野菜がホクホクしていて素材の味が美味いぜー!って感じです師匠!」
「だろ?」
「うん、かぼちゃが甘くて美味いぜ」
「あっ!こっちのジャガイモと大豆ミートも美味しいです師匠!」
「クミンと醤油で炒めてみたぜ」
「野菜でお腹がウルトラいっぱいです…!」
「デザートに梨があるけどどうする?」
「でかっ…」
バルサミコ酢ソースは、バルサミコ酢とオリーブオイルと塩と黒胡椒を適当に混ぜました。美味かったよ!
~使えなかった写真の供養~
梨を刺すゼットくん
蓋を開ける直前