「よく寝たー!」
「おはよ……」
「師匠たちがプレゼントに気づく前に行かないと!」
「そうだ!三太さんのプレゼント!」
「ゼロ師匠たちー!」
「おはようございます!」
「おお…朝からテンション高いな…」
「靴下!三太さんからプレゼント入ってましたか?」
「見てみましょう師匠!」
「おう…」
(昨日見ちゃったからリアクション取りづらいな…)
「あっ、お菓子が入ってるなあ(棒)」
「うわあほんとだあ(棒)」
「師匠のところに三太さんが来たんですね!」
「すごい!やっぱり三太さんは来てくれるんですね!」
「こんなに入ってたぞ」
「靴下いっぱいに詰めてあったな」
「わー!師匠がいい子だって三太さんが認めてくれたんですね!」
「すごいすごい!」
「…なんか師匠、あんまりびっくりしてないです?」
「そ!そんなことねえよ!びっくりしたし嬉しかったぜ!」
「おまえたちのほうはどうだったんだよ?」
「俺たちの靴下には何が入ってますかね!」
「俺たちもまだ見てないんですよ」
「とりあえず開けてみろよ」
「うわー師匠のかっこいい写真だあ!三太さんありがとう!(棒)」
(あーこれ…こいつら自分で入れたのか…)
(どういうチョイス…)
「ウルトラうれし……ん?なんかまだ靴下膨らんでる?」
「えっ!何か入ってる!」
「何だこれ!!」
「だから…サンタさんだろ?」
「し!師匠!ちっちゃい自転車が入ってました!」
「おー、良かったじゃねえか、いい子だってサンタさんが認めてくれたんだな笑」
「ラケットとボールも入ってる!」
「青と黄色で色違いだな」
「うおー行くぜ!」
「レッツゴー!」
(思ったより小さかったな……)
「一周して来よう!」
「おー!」
(まあ楽しそうだからいいか)