「さて、オーナメントを飾ってと…」
「うわっ、何だよそのオーナメント」
「三太さんにもらった師匠の写真も飾りましょう」
「えー…それも飾るのか…?」
「エビ妹さんがくれたエビのオーナメントですよ師匠!すごいでしょ!」
「よく見つけてきたなこんなの…」
「おまえそれ…エビのってない…?」
「これはエビに見える違う何かなので大丈夫なパエリアです!」
「おっと!」
「あ、そのツリー倒れやすいんですよね…」
「あのツリー転がってるぞ」
「危ねえからもう倒しておくことにした」
「さあパーティーですよ師匠たち!」
「美味しいですね師匠!」
「エビじゃない何かのパエリア美味かったな」
「クリスマスって楽しいですねー」
「平和だよな」
「さあケーキもご用意いたしましたよ師匠!」
「みんなでいただきましょう!」
「この前の12周年のときのケーキ屋さんだな」
「クリスマス用のホールケーキが俺たちには大きすぎるので…」
「普通のショートケーキを買ってきました!」
「俺たちからはクリスマスプレゼントがあるぜ」
「は?」
「えっ…YES!キリストさん宛にですか?」
「なんでだよ、おまえらにだよ」
「なんかおまえイエスキリストの言いかた変じゃない?」
「えっ、だってクリスマスはYES!キリストさんの誕生日で、プレゼントをくれるのは三太さんで…」
「お互いプレゼントをあげたりもするんだよ」
「ヴィーガングミだぜ、かわいいだろ」
「そ、そんな…」
「師匠が俺たちにプレゼントを用意してくれていたなんてウルトラ嬉しいですううう!」
「でも俺たちは師匠にプレゼント用意してないのでウルトラ悔しいですううう!」
「いや落ち着けよ」
「泣くことないだろ」
「グスッ……師匠、これクマの形ですね…ありがとうございます…」
「おう、良かったな」
「ううっ…師匠には後日プレゼントご用意しますからね…」
「いらねえよ、このまえ12周年も祝ってもらったし十分だぜ」