ツイッターの企画 #ニュージェネクッキングスイング に投稿しました③
「エプロン、型紙はこんなもんかなー」
「お、俺ー!」
「どうしたんだ?そんなに急いで」
「え、エビ妹さんが…」
「これをおまえにって…」
「えっ……」
「俺の…エプロン!?」
「そうなんだ!」
「うわー!ちゃんと名前も入っててウルトラかっこいいぜ…!」
「"ちょっとシアーな感じ"がオシャレなんだって!」
「これ…師匠たちに…」
「見せに行こう!!」
「この動物って何なんだ?バク?」
「こいつは実はバクじゃなくて…」
「師匠たちー!」
「ご覧ください!」
「ご覧くださいー!」
「どうですか、俺のエプロンですよ!」
「エビ妹さんが作ってくれたんです!」
「良かったじゃないか」
「こっちのゼットとはデザインがちょっと違うんだな」
「フフッ、俺のほうがちょっとオトナな感じですかね?」
「ほら!ちゃんと胸にZの刺繍もあるんですよ!」
「おー、似合ってるぜ」
「これでもう自分では作らなくても良くなったじゃないか」
「あ、でもあちらの師匠のエプロンはまだないので…」
「師匠のぶんはやっぱり俺が作ろうと思います!」
「え!」
「い、いいんだよ俺のは!いらねえから!」
「すみません師匠…俺だけ先にいただいちゃって…」
「でも師匠のエプロンは俺にお任せください!」
「良かったな!」
「おまえ…語尾がなんか笑ってるぞ…」
「師匠!俺も赤いエプロン似合ってるでしょ!」
「なんだよ急に」
「しっしょお!楽しみにしててくださいね!」