エビ🦐の師弟ズ劇場

ツイッターで作ってるお話の保管庫。ゼロさん2人とゼットくん2人のちっちゃい4人がワイワイやってるのが好きなので生活感あふれる部屋が背景。笑 食べ物・お料理ネタはプラントベース。

ウルサマ2023前期からの帰宅

「なあ、最近ネズミを見かけねえんだが…」
「あー、そういわれれば…」
ウルトラマンゼロのフィギュアが2人座っている。ウルトラアクトのゼロはアリクイを撫でている。

「元々どっかから来たんだろ、またひょっこり戻って来るさ」
「おう…」
「し……」
軽く手を挙げて喋るフィギュアーツのゼロ。うつむいてアリクイを見るアクトのゼロ。写真手前にゼット2人の後ろ姿が写り込んでいる。

「ししょーっ!」
「ただいま帰りまし…イテテテ」
「懲りねえなおまえら」
アクションフィギュアのゼットがアクトのゼロにとびかかるが、避けられて地面にうつ伏せに転んでいる。アーツのゼットはアーツのゼロに迫っているが額を手で押さえられている。

「師匠!なんで避けるんですか!」
「アリクイが怪我したらどうすんだよ」
「額が痛いです師匠…」
「で、ウルサマとやらは楽しかったのか?」
アクションのゼットが、アリクイを抱えるアクトのゼロの肩をつかんでいる。アーツのゼットは自分の額を両手で押さえており、アーツのゼロは軽く手を挙げてゼットに話しかけている。

「アリクイより弟子との抱擁が大事じゃないですか!」
「弟子じゃねえし抱擁したくねえし」
「ウルサマすごかったですよー!」
「へー」
ゼットたちがそれぞれゼロに向かって両腕を広げている。

「ちょっと師匠!アリクイはいいからお土産!お土産あるんですよ!」
「東京駅というところで買ったプラントベースクッキーラスオラス LasOlas モカショコラクッキー3個入です!」
「おー、サンキュー」
ラスオラスと書かれたグレーの箱が写真の真ん中に写っている。アクトのゼロは去っていくアリクイを振り返って見ており、アクションのゼットは箱に手をかけてそれを見ている。アーツのゼットはアーツのゼロに向かって両手で箱を示している。

「そして師匠!俺たちSKaRDの特別隊員になったんですよ!」
「特別隊員?」
「これが隊員証明書です!」
「逆さじゃねえか?」
ゼットたちがスカード特別隊員と書かれたカードをゼロたちに見せているが、アーツのゼットの持っているカードは逆さま。

「あとカラータイマーも買いました!」
「カラータイマー!?」
「手術で胸につける前のやつですかね~」
「地球ってそんなの売ってんの…?」
ウルトラマンのカラータイマー型のライトが写真の真ん中に写っており、アクションのゼットがその紐を持って立っている。アクトのゼロは驚いて見ている。アーツのゼロの隣に立つアーツのゼットは両手を自分の胸の前に重ねている。

「カラータイマー赤くなったけど大丈夫か?」
「あとこれは師匠にじゃなくて、妹子(エビの妹の子)①②ちゃんへのお土産なんですが…」
赤く光るカラータイマーをゼロたちが見ている。ゼットたちは写真右のほうで何かを持ってきている様子。

「おい、カラータイマー消えちまったぞ」
「おもちゃだからいいんだよ」
「え、おもちゃ…?」
カラータイマーの光が消えて驚くアクトのゼロに、アーツのゼロは右手を前に出して話しかけている。アーツのゼットが驚いたようにアーツのゼロを振り返っている。ゼットたちはそれぞれブレーザーや金色のゼロのソフビ人形を抱えている。

「これ、妹子①②ちゃんたちにいろいろ買ってきました!」
「金の俺…」
「このエレキングは暗いところで光るんですよ!」
並べたソフビ人形を紹介するゼットたち。金色のゼロとゼット、半透明のブレーザー、半透明で薄黄色のエレキング。

光らせてみた
暗い中、写真中央で光るエレキングのソフビ人形。

今夜はウルサマの思い出を語る長い夜になります。
「すごく大きい師匠はすごく大きい俺を一番弟子って言っててですね!」
「おまえ嘘ついてない?」
「大きい師匠と写真も撮ったのであとでお見せしますね!」
「はいはい」
カラータイマーを前に置いて椅子に座るアクトのゼロとアクションのゼット。アクションのゼットは両脚を前に出しておりはしゃいでいる様子。アーツのゼットは床に脚を前に出して座っており、立っているアーツのゼロがマグカップを手渡している。