そろそろ12月なのでアドベントカレンダーを買いました!
「1日になったらこの窓を開けるんですね!」
12月1日
「いよいよ今日はここを開ける日だぞ!」
「中に何があるんだ?」
「あ、洗濯物が干してある!」
「窓を開けたら家の中のものが見える仕組みなのかな」
「明日はここかあ!」
「気になるな…開けちゃおうか」
「おいおい」
12月2日
「今日はここか〜!」
「かわいいけどなんだろこれ」
「いぬ…?」
「いやクリスマスだし羊じゃねえのか」
「え、クリスマスだと犬より羊なんですか…?」
よく見ると耳が黒いっぽいし犬かなあ…?
12月3日
「今日は何が出てくるかな〜!」
「んー、上のほうの窓だから…鳥がいるとか?」
「家の中に?」
「あっ!」
「鳥だ!!」
「師匠!鳥でしたよ!俺の推理すごくないですか!」
「推理か?」
「明日はあそこの屋根の上だ!」
12月4日
「今日はここだー!」
「椅子使えば良くないか?」
「あっ!星だ!」
「家の中にあるものとは限らないんだな」
「俺も見たい!」
「うわっ!急に立ったらバランスが…!」
「おいおいおいおい」
「師匠…」
「師匠…!」
「しっかり支えろよ、情けねえな」
「だから椅子使えって言ったろ」
12月5日
「今日のはどこだ…?」
「あった!」
「椅子か何かの上に乗って開けろよ?」
「ほらよ」
「ありがとうございます師匠!」
「あっ、なんか…赤い長靴?」
「木の上に長靴?」
「なんかいろいろ入ってますよ?」
「あー、クリスマスだからお菓子とかプレゼントとか入ったブーツなんだろ」
「クリスマスだとブーツにお菓子入れるんですか?なんでです?」
「いや…なんでだろう…」
12月6日
「今日はここだ!」
「家の2階かな?」
「あっ、人だ!」
「何か紙持ってるな」
「赤い帽子に赤い服…」
「赤色が好きなおじいさんなんだな」
「いやクリスマスなんだからサンタクロースじゃないのか」
「三太苦労す…」
「なんだか大変そうですねえ」
12月7日
今朝はまだ暗いうちの早起きだったのでゼットくんたちはまだお休み中…ゼロさんは先に起きたけどお布団をかけてあげて優しい😊
「もう少し寝かしとくか…」
部屋のライトつけたから起きちゃった。
「うう…今日は…何日だっけ…」
「お布団を…片付けなきゃ…」
「おまえらめちゃくちゃ眠そうだけど大丈夫か?」
「なな…ななにち…ここだ…」
「なんだろう、地面だな」
「あっ、犬だ!」
「師匠、かわいい犬ですよ!」
「どれどれ…お、後ろの犬も可愛いな」
「ほんとだ可愛い」
「明日はまた大きな家の窓だな!」
12月8日
「何が出てくるかな〜!」
「家の2階だから…プレゼントが置いてあるとか?」
「あっ、お花だ!」
「水差しみたいなのにオシャレに生けてある…」
「師匠、うちにもお花飾りたいです!」
「いいなそれ!」
「切り花なんてちゃんと毎日水とか替えなきゃすぐ枯れるんだぞ?」
(あいつらめんどくさいこと言い出してるな…)
12月9日
「今日は…9?どこだ?」
「木の上にあるぞ」
「おっ、子どもが望遠鏡覗いてるぜ」
「わー!星を見てるんですね!」
「俺たちのウルトラの星も見えるんですかね!」
「フフッ、見えるといいな」
12月10日
「今日はまたこの家の2階だな!」
「うーん…本が置いてあるとか?」
「ロウソク?」
「ロウソクが4本立ってる!」
「アドベントキャンドルってやつじゃねえのか」
「アドベントはカレンダー以外にもキャンドルがあるんですね…!」
「クリスマスっていろんなことするんだなあ…」
12月11日
「今日は煙突だぞ!」
「煙突の中なんかに何があるんだろう?」
「手、届くか?」
「なんとか届きました!」
「これは…ソーセージとかベーコ…あっ!」
「ブタ………」
「ブタ…………」
「し、師匠…これは…」
「師匠、これきっとドーナツですよ!ね!」
12月12日
「今日は木の上のリスのとこですね…」
「椅子にのぼったらとどくかな?」
「机くらいないと届かないだろ」
「これでなんとか届きます!」
「おいおいおい危ねえぞ!」
「落ちるなよ?」
「あ!開けたとこにもリスがいる!」
「師匠たち、可愛いリスですよ!」
「いやそれは後で見るから」
「椅子が落ちる、椅子が落ちる!」