エビ🦐の師弟ズ劇場

ツイッターで作ってるお話の保管庫。ゼロさん2人とゼットくん2人のちっちゃい4人がワイワイやってるのが好きなので生活感あふれる部屋が背景。笑 食べ物・お料理ネタはプラントベース。

姪ちゃんのトウモロコシ

「師匠たちー」
「姪ちゃんからの預かりものです!」
写真。フィギュアのゼロが2人、ゼットが2人。ゼロさんはテーブルについて椅子に座っている。ゼットくん2人はゼロさんたちのほうへ歩いてきており、フィギュアーツのゼットくんは手にトウモロコシを持っている。

「はい!」
「トウモロコシですって!」
「おっ、美味そうじゃないか」
写真。ゼットくんがトウモロコシをテーブルに置いている。

「茹でるか焼くか…」
「師匠!ダメです!」
写真。アーツのゼロさんが立ちあがってトウモロコシに手を伸ばしており、アーツのゼットくんがゼロさんのほうに手を出してそれを制している。

「え…」
「一日貸してくれただけなので食べちゃダメなんですよ!」
写真。ゼットくんが右手を差し出してゼロさんに説明をしている。

「それにこれ食べ物じゃなくて消しゴムなんですって!」
「え……」
写真。アクションフィギュアのゼットくんが左手を少し挙げてアーツの2人に向かって話している。

「じゃあこれは…見るだけ……」
「はい」
「見るだけです」
写真。みんなでテーブルの上のトウモロコシを見下ろしている。

「あっ、持つのはいいですよ!」
「でも消しゴムだからって使わないでくださいね、姪ちゃんのなので!」
「お、おう……」
写真。アクションのゼットくんがトウモロコシを持ち、アーツのゼットくんと2人でアーツのゼロさんを見ている。アクトのゼロさんは我関せず、テーブルの上のマグカップに手を添えている。

「師匠、持った感じどうですか?」
「うん、消しゴムだな……」
「師匠の持つ順番は次ですからね!」
「別にいい」
写真。アーツのゼロさんは椅子に座ってトウモロコシを手に持って見つめており、アーツのゼットくんが身体を傾けてそれを見ている。アクションのゼットくんは両手を広げてアクトのゼロさんに向かって話しかけており、アクトのゼロさんはアクションのゼットくんを見上げている。