姪ちゃんからこの鈴はネックレスだからゼットくんに貸してあげると預かりました笑
「師匠たちー!」チリンチリンチリン
「これ見てください!」チリンチリン
「うるせ…」
「なんだそれ?」
「フフ!いいだろ!ネックレスだぞ!」
「ええ~…ウルトラカッコいいぜ…」
「どうしたんだよそれ」
「姪ちゃんがゼットに1週間だけ貸してあげるって渡してくれたんです!」
「ふーん」
「ゼットに!?」
「肘危ねっ」
「ゼットにっていうなら俺だって!」
「俺のほうが似合うだろ!」チリンチリンチリン
「うるせえなあ…」
「おい、どうせ借りものなんだし使わせてやればいいじゃねえか」
「し、師匠…」
「師匠がそう言うなら…」
「え、そんなにがっかりするほどのこと…?」
「師匠、俺のほうが似合いますよね!」
「うん…いやどうかな…」
「嵐~の中で~♪いのちたて~にし~ながら~♪」チリンチリンチリンチリンチリンチリン
「ウル~トラマン~ファイティングソ~♪」チリンチリンチリンチリンチリンチリン
「ふー、喉かわいたな!」チリンチリンチリン
「チリンチリンうるせえ!!」
「し、師匠!やめてください!」
「師匠!ネックレス返してください!返して!」
「うるせえから姪ちゃんに返すまで預かっておく」