翌日…
「ちゃんと固まってる!」
「すごい!ホワイトチョコだぁ!」
「取り出してみよう!」
「ドキドキするぜ…!」
「うっ…」
「これは…」
「顔面が…」
「ウルトラむごい…」
「と、ということは師匠も…!」
「そーっと…」
「だ…だめだ…細かいところがボロボロになって…」
「これ師匠の顔って言われてもわかんないな…」
「クランベリーの赤色がホラーだな…」
「全部同じ状態…」
「顔の判別がつかないぜ…」
「ラッピングの箱とリボンは用意してあるけど…」
「でもこのチョコはあげられないだろ…」
「何とかなると思ったんだけどなー!」
「失敗したチョコをあげるのは違うと思うし…」
「明日プレゼント用のチョコ買って来よう!」
「あー、いきなり本番じゃなくて練習しておけばよかったぁ」
「洗うか…」
「ボロボロいっぱい残っちゃったな…」
「あ、味は美味しい!」
「豆乳入れすぎたのかなぁ…」