エビ🦐の師弟ズ劇場

ツイッターで作ってるお話の保管庫。ゼロさん2人とゼットくん2人のちっちゃい4人がワイワイやってるのが好きなので生活感あふれる部屋が背景。笑 食べ物・お料理ネタはプラントベース。

柏餅とちまきと積み木の子どもの日

「師匠、お菓子ですよ!」
「カシワモチとチマキというものだそうです!」
写真。ウルトラマンゼロとゼットのフィギュアが2体ずつ。皿の上にちまきと柏餅が置いてあり、フィギュアーツのゼットはちまきを巻いている笹のヒモのようなものを持っている。

「チマキはこちらの粉をつけるようにといただきました!」
フィギュアーツのゼットは、和三盆と書かれた小さな袋を手で支えて、後ろのアーツのゼロを振り返っている。背後ではウルトラアクトのゼロとアクションフィギュアのゼットが柏餅を食べている様子。

「そしてさらに何か箱もいただきましてですね…」
「食べ物じゃなさそうだな」
アーツの二人も座っており、ゼットの隣に置かれた2つの小さな箱をゼロが見ている。背後のアクションのゼットもそちらを見ていふ。

「わあ、きれいだな!」
「へえ、積み木か」
アーツのゼットが立ち、箱の蓋を開けている。箱の中にはカラフルな積み木が入っている。アーツのゼロもそれを見下ろしており、後ろからアクションのゼットが立って近づいてきている。

「師匠、面白い形のがありますよ」
ちまきと柏餅とおもちゃ…なるほど」
アーツのゼットが膝で立ち、凹凸の凹のような形の積み木を取り出してアーツのゼロに見せている。アクションのゼットも写真手前のほうでもうひとつの積み木の箱を開けてみている。

「つまりこどもの日のプレゼントってことだな」
「えっ、これ子ども用なんですか?」
アーツのゼロが、左手をあげてアーツのゼットに話しかけている。背後ではアクションのゼットが積み木の箱を抱えてアクトのゼロのところへ持って行っている。

「子どもじゃないのにもらっちゃったな…せっかくなので童心にかえって遊んでみましょうか」
「ははっ、まあ遊んでみたら案外楽しめるかもしれねえぞ」
アーツのゼットは両手に持った積み木を見下ろしており、アーツのゼロは立ったままゼットを見下ろしている。後ろのほうではアクトのゼロとアクションのゼットが積み木で遊び始めている。

「なあ?あっ……」
「えっ?」
「ん?」
振り返るアーツのゼロ。アクトのゼロとアクションのゼットがアーツのゼロのほうを不思議そうに見ている。

このあとみんなで楽しく遊びました!
これはどっちのペアが早く高く積めるか競争。
ゼットたちが直方体の積み木を縦に積んでおり、横からゼロたちが次の積み木を渡そうとしている。