エビ🦐の師弟ズ劇場

ツイッターで作ってるお話の保管庫。ゼロさん2人とゼットくん2人のちっちゃい4人がワイワイやってるのが好きなので生活感あふれる部屋が背景。笑 食べ物・お料理ネタはプラントベース。

ツブコン2023、帰宅編

ツブコンから帰宅した翌日、バッグの中の整理をせずに寝てしまったせいで、ツブコンに連れていったゼットくんズを仕事に連れてきてしまった…
寝ぼけたアーツゼットくんが「昨日新幹線に乗ったはずなのにまだおうちではない…?ここもツブコンですか??」ってなってるので早く連れ帰って師匠ズに再会させてあげないと…
フィギュアーツのゼットが寝袋から上半身を出してキョロキョロしている。

事情がわかって引っ込んでいくゼットくん。アクションのゼットくんはポーチの中でまだ気づかず眠っている…
寝袋の中に入っているゼット。

 

「ゼロ師匠ー!!」
「ただいま帰りましたー!!」
写真手前にウルトラマンゼットのフィギュアが2体、手を挙げる後ろ姿。その視線の先にはウルトラマンゼロのフィギュアが2体、ゼットたちの方を見ている。アーツのゼロは、頭に一本ツノの生えたナマケモノのぬいぐるみにくっつかれている。

「噂通りツブコンすごかったですよ!」
「お食事もいただいちゃいまして!」
ゼットたちがゼロたちに近づいて、身振り手振りで話しかけている。

「お土産も買ってきましたよ!」
「おお…」
「お高級なシャインマスカット大福です!」
「おー、ありがとな」
ゼットたちが写真手前に紙袋を置いてゼロたちの方を振り返っている。

「師匠、どうかしました?」
「いや…今回はいつもみたいに飛びついてこないんだなと思って…」
紙袋から出した大福を真ん中に置いて、ゼットたちがゼロたちを見ている。アクトのゼロが右手を少しあげて話をしている様子。

「いやー何度も怒られてるので!さすがに学習しました!」
「ふーん…それならいいけどよ」
「ささ、開けますよ!」
アクションフィギュアのゼットが左手を頭の後ろにやってアクトのゼロの方を見ている。アーツのゼットは大福に手をかけている。

「ご覧ください!」
「美味しそうでしょう!」
写真中央、白い皿の上に半分に切った大福がのっている。真ん中にシャインマスカットの粒が入っていて美味しそう。ゼットたちは両手を前に出してゼロたちを見ており、ゼロたちは大福を見ている。

「ではお茶入れてきますね!」
「先にお召し上がりください!」
「おー…」
皿の周りに座るゼロたち。ゼットたちはゼロたちの背後で歩き去っていこうとしている。

「美味そうだな」
「じゃあまあ一口先に…」
座って大福を見ているゼロたち。その後ろにゼットたちが忍び寄ってきている。

「ギアッ!」
「キアッ!」
ゼットたちはゼロに向かって飛び込んだようたが避けられてしまい、大福の皿に突っ込んでしまっている。

「ウルトラいってえ!」
「お前らの考えることくらいお見通しなんだよ」
「ううう…」
ウルトラマンがこっすいことするんじゃねえって言ってんだろうが」
額を押さえているアクションのゼットに、アクトのゼロが話しかけている。アーツのゼロは突っ伏したままで、その横から片膝立ちしたアーツのゼロが話しかけている。

「くそぉぉ!次はもっと工夫して頑張ります!」
「そんな宣言されてもな…」
「え、じゃあ堂々とお願いすればハグさせていただけると!?」
「嫌だよ」
アクションのゼットは両手で拳を作って斜め下を向いて決意を固めている。アーツのゼットは体を起こしてゼロの腕をとっている。

シャインマスカット大福、みんなで食べました!
「ジューシーで美味い」
「うぷっ!ちょっ、顔に爪刺さるからやめてぇ!」
皿の横に座っているアーツのゼロとゼット。ゼロは手を口元にやっている。ゼットは後ろから一角ナマケモノに顔を触られている。

「師匠、せめて俺のあーんで大福を…」
「逆に食いにくいから」
アクションのゼットは大福に刺したフォークに手をかけており、アクトのゼロがそれを見ている。背後ではナマケモノがゼットをひっくり返している。