ツブコンから帰宅した翌日、バッグの中の整理をせずに寝てしまったせいで、ツブコンに連れていったゼットくんズを仕事に連れてきてしまった…
寝ぼけたアーツゼットくんが「昨日新幹線に乗ったはずなのにまだおうちではない…?ここもツブコンですか??」ってなってるので早く連れ帰って師匠ズに再会させてあげないと…
事情がわかって引っ込んでいくゼットくん。アクションのゼットくんはポーチの中でまだ気づかず眠っている…
「ゼロ師匠ー!!」
「ただいま帰りましたー!!」
「噂通りツブコンすごかったですよ!」
「お食事もいただいちゃいまして!」
「お土産も買ってきましたよ!」
「おお…」
「お高級なシャインマスカット大福です!」
「おー、ありがとな」
「師匠、どうかしました?」
「いや…今回はいつもみたいに飛びついてこないんだなと思って…」
「いやー何度も怒られてるので!さすがに学習しました!」
「ふーん…それならいいけどよ」
「ささ、開けますよ!」
「ご覧ください!」
「美味しそうでしょう!」
「ではお茶入れてきますね!」
「先にお召し上がりください!」
「おー…」
「美味そうだな」
「じゃあまあ一口先に…」
「ギアッ!」
「キアッ!」
「ウルトラいってえ!」
「お前らの考えることくらいお見通しなんだよ」
「ううう…」
「ウルトラマンがこっすいことするんじゃねえって言ってんだろうが」
「くそぉぉ!次はもっと工夫して頑張ります!」
「そんな宣言されてもな…」
「え、じゃあ堂々とお願いすればハグさせていただけると!?」
「嫌だよ」
シャインマスカット大福、みんなで食べました!
「ジューシーで美味い」
「うぷっ!ちょっ、顔に爪刺さるからやめてぇ!」
「師匠、せめて俺のあーんで大福を…」
「逆に食いにくいから」