おやつをいろいろもらいました!
「おまえのその実みたいの何だ?」
「これデーツっていう甘い木の実らしいですよ!」
「あっ…」
「おまえまたカブトムシにおやつやって…」
「なあ、おまえ最近動物におやつやりすぎなんじゃないのか?」
「うるせえな、大丈夫だよ」
「俺だってちゃんと食べすぎにならないようにーとか、食べたら体に悪いのはーとか考えて…」
「しーしょーーー」
「ん?」
「師匠!俺のヘラクレスオオカブトちゃんが!」
「俺のコーカサスオオカブトちゃんが!」
「どうしましょう、こんなに巨大化してしまって…」
「ど、どうしましょうって…」
「栄養状態が良すぎたんでしょうか…」
「え……」
「おまえ……」
「やっぱりおやつやりすぎたんだろ!」
「いやさすがにこんなになるまで食わせてねえよ!」
「実際に巨大化してるだろ!」
「デーツで突然こんな巨大化するかよ!」
「……」
「師匠たち……」
「ちょっと驚かせようとしただけなんだけど…」
「別個体って言い出しにくくなっちゃったな…」
「びっくりさせちゃってすみません!」
「どっから連れてきたんだよこんなでかいの…」
「別個体ならよかったって話でもねえけどな…」
「カブトムシってこんなに大きくなるんですねえ!」
ゼットくんたちがカブトムシをとってくるお話:
最近ゼロさんがカブトムシに桃のシロップ漬けをやっていた話:
いつ本当のことを言おうかと師匠たちの言い合いを見守る2人
あと最初にアーツゼットくんが持ってるのは妹がくれた「フォーを揚げたおやつ」でした。塩味で美味しかった😋
ちなみにでかいカブトムシたち、ちょうど小さいカブトムシたちと同じ種類のやつがゲーセンのクレーンゲームに入ってるの見つけて「ゼットくんたちに連れて帰ってあげたい…」と頑張って取ったやつです笑