エビ🦐の師弟ズ劇場

ツイッターで作ってるお話の保管庫。ゼロさん2人とゼットくん2人のちっちゃい4人がワイワイやってるのが好きなので生活感あふれる部屋が背景。笑 食べ物・お料理ネタはプラントベース。

バレンタインデー2024

バレンタインデーの翌日になってしまいましたが、15日、チョコを師匠たちに渡しました☺️

「無事2つできたな!」
「なんか小さい穴ができちゃったな…」
エプロンをつけたウルトラマンゼット2人が、チョコののった皿を見下ろして立っている。前回作っていたイチゴのチョコがけと、割れたゼロの顔の形のチョコに加えて、無事できたゼロの顔のチョコが2つある。

「デコレーションで見えなくしよう!」
「面白くなっちゃわないか…?」
アクションフィギュアのゼットが皿の横に膝をついて、ゼロの顔のチョコの鼻あたりにハートのトッピングをのせている。フィギュアーツのゼットは不安そうにそれを見ている。

「じゃあ箱に入れよう!」
それぞれ青と赤の箱を持ってきている。蓋には星形に切り抜かれた模様がある。

「はみ出しちゃうな…」
「数も合わないし中の紙取っちゃおう!」
アーツのゼットが箱にゼロの顔を入れているがゼロスラッガー部分がはみ出している。アクションのゼットが箱の中の仕切りを取り出している。

「ぴったり!」
「うまく入ったな!」
箱に蓋をする2人。

「あとはここらへんを片付けて…」
「師匠を呼んでこよう!」
アーツのゼットがトッピングの袋を見下ろしており、アクションのゼットは拳を挙げている。

「ご唱和下さい!」
「ハッピーバレンタイン!」
「いや待て」
「お前の後ろのそのでかいの、新しいソファ?」
ゼットたちが両手を広げてゼロたちを迎えている。ゼットたちの前にはチョコの入った箱。ゼットたちの後ろにはピンク色のソファがあり、その上にピンクの板チョコがのっている。

「そんなことよりまずは俺の作ったチョコをご覧ください!」
「おう…」
アーツのゼットがアーツのゼロに両手を差し出している。ゼロは青い箱を見下ろしている。

「なあそのソファ買ったの?」
「もー師匠!早く開けてみてくださいよ!」
ウルトラアクトのゼロが赤い箱の前に膝で立ち、ゼットの後ろのソファを見ている。アクションのゼットが両手をグーにしてゼロを急かしている。

「師匠のお顔はシンプルに仕上げてみました!」
「おおー」
アーツのゼロが箱を開けて中を見ている。アーツのゼットは箱の横に立ち、料理の説明をするウェイターのように左手を身体の前に添え、右手を箱の方に差し出している。

「俺は師匠のお顔もかわいく飾りましたよ!」
「ピエロっぽい…」
箱の中を見ているアクトのゼロをアクションのゼットが見ている。顔のチョコには鼻とゼロスラッガーにハートがトッピングされている。

「そしてあちらは購入したステキなヴィーガンチョコです!」
「LOVEと書いてあります!英語で愛という意味ですよ!」
ゼットたちがソファの前に立っている。アーツのゼットが両手の手のひらを上に向けて、ソファの上のチョコを差している。アクションのゼットはチョコを見ながら、両手でハートを作っている。

「そしてこちら、師匠の気になるソファです!」
「師弟愛を育むソファですよ!」
「ハート…」
「ハート…」
ソファの上からチョコが下ろされて、その後ろにあった背もたれの大きなハートの形が見えている。アーツのゼットは両手でハートを指差し、アクションのゼットは両手で顔の前にハート形を作っている。写真手前にはそれを見ているゼロたちの後ろ姿。

「大きいから4人で座れますね!」
「ギチギチだけどな…」
「師匠、美味しいですか?」
「美味いけど狭い」
ソファに座る4人。左からアーツのゼットとゼロ、アクトのゼロ、右端にアクションのゼット。窮屈そうだがゼロたちはチョコのかかったイチゴを持ち、ゼットたちはゼロたちを見ている。

「もちろん2人で座るのも良いですよね師匠」
アクトのゼロがソファからチョコの箱の方へ下りてきておりアクションのゼットも立っている後ろで、ソファに座ったアーツのゼットが隣のアーツのゼロにもたれかかろうとしている。アクションのゼットがそれを振り返って見ている。

「師匠!次は俺たちもソファで師弟愛を深めましょう!」
「ソファで深まる師弟愛って何?」
アクションのゼットがアクトのゼロの腕をつかんでいる。2人の後ろではソファの上でゼロがゼットの顔を手で押し返している。

師匠を見つめるゼットくん、可愛い
アーツのゼットが両手を自分の胸元で重ねて、身体を傾け、ゼロを見ている。