「湯せんのお湯、よし!」
「砕いたチョコはこのくらいかな?」
「デコレーション!」
「いっぱいのせよう!」
「あんまりオシャレじゃないかも…」
「のせすぎたかな…」
「気を取り直して、師匠の型にいくぞ!」
「エビさん取っておきのお高級なラム酒につけたレーズン持ってきたぞ!」
「2つ作らないといけないから…」
「急いで冷凍庫に入れてこよう!」
〜待機中〜
「ちゃんと今日中に渡せるかな…」
「星美味しいな!」
「固まったみたいだな!」
「今年はうまく取り出せるといいけど…」
「!!」
「!!!」
「ど、どうしよう、割れた…!」
「とりあえず取り出してみよう!」
「うっ……」
「怖くなっちゃった………」
「いちごのほうも、テンパリングしたのになんか表面カサッとしちゃったし…」
「なかなかうまくいかないもんだな…」
「これ…どうしようか…」
「作り直したら今日中には渡せなくなっちゃうぞ」
「今日渡せなかったら、師匠たちバレンタインなのに俺たちからのチョコなかったって思っちゃうよな…」
「明日になるって言ってこようか」
「ししょ…」
「ゼロ師匠…」
「な、何だ?」
「何だよこんな時間に」
「師匠…」
「お知らせがございまして…」
「バレンタインのチョコをお渡しするのが明日になります…」
「不測の事態が起きてしまって…よろしいでしょうか…」
「おう…」
「いいよ別に…寝てたし…」
「これで安心!」
「落ち着いて作り直そう!」
というわけで14日中には渡せず、今は作り直しのゼロ師匠の顔チョコが固まるのをゼットくんたちがジッ…と見張っているところ…
明日渡そうね…私は明日も仕事だから寝るね…ていうかそれ見てても早く固まるわけじゃないから君たちも寝たらいいよ…
他の形ならまだしも顔の形なので失敗すると一気にグロいことになる悲劇
↓ちなみに去年も顔が大変なことになりましたultra-shimiebi.hatenablog.com