エビ🦐の師弟ズ劇場

ツイッターで作ってるお話の保管庫。ゼロさん2人とゼットくん2人のちっちゃい4人がワイワイやってるのが好きなので生活感あふれる部屋が背景。笑 食べ物・お料理ネタはプラントベース。

プラントベースのチョコケーキ

「今日のおやつはプラントベースのチョコケーキだぜ!」
「ウルトラ美味そう!」
チョコといちごのショートケーキが皿にのっており、皿の外側にはウルトラマンゼットのフィギュアが2人立っている。アクションフィギュアのゼットは大きなスプーンを抱えている。

「ししょ…」
「待って!」
フィギュアーツのゼットが遠くに向かってゼロを呼ぼうとしているが、アクションのゼットがそれを遮っている。

「師匠呼ぶ前に、バレンタインに師匠にあげるチョコの相談したいんだ」
「なるほど!」
ケーキを挟んで向かい合い話し合うゼットたち。

「何かの参考にと思ってチョコケーキ買ってきたんだけど…」
「いちごとチョコの組み合わせ…いいかもしれないな!」
話し合うゼットたち。

「甘酸っぱくていいにおいするよな!」
「味見して考えようか!」
手を広げたり身振りをまじえて話し合う2人。

「ウルトラ美味いけどケーキは作ったことないしな…」
「ケーキは難しくてもイチゴを使うっていうのはどうかな」
アクションのゼットはフォークを抱えており、ケーキの端が欠けている。

「いつもの型にイチゴ入れるとか?」
「このくらいに切れば入るかな!」
アクションのゼットがフォークをケーキの上のいちごに刺している。

「刻んで入れるとか!」
「うーん…でも生のイチゴ入れて大丈夫なのかな」
アクションのゼットは両手を広げていて、アーツのゼットがフォークを持っている。ケーキは半分くらいになっている。

「おまえら何食ってんの?」
「あっ…」
「お、おやつを…」
写真右手からウルトラアクトのゼロが出てきてケーキを見ている。ゼットたちは驚いたようにゼロを見上げている。ケーキはもはや残り一口くらいになっている。

「師匠の分!これは師匠の分です!」
「なんか…食べ残しじゃねえか…?」
(師匠の分残すの忘れてた…)
アーツのゼットがゼロにフォークを手渡している。ゼロはケーキを見ている。アクションのゼットは立ち尽くしてケーキを見ている。

残りを半分こするゼロさんズ。
ケーキの皿の横にアクトのゼロとアーツのゼロが座っている。アクトのゼロはフォークの柄を持っていて、フォークの先は皿にのっている。