↑の続き
「今日はこの内臓(綿)を詰めてくぞ!」
「よーし!」
「どんどん詰めるぞー!」
「まだまだ入る!」
「だいぶパンパンになってきたな!」
「よし、こんなもんかな」
「内臓(綿)入れた穴を縫い閉じてっと…」
「うわあ、ふっくらして可愛いぜ!」
「最後に『ヒヨコの鈴をリボンでお首につけてあげてね!』だって」
「俺たちの色とおそろいのリボンでつけよう!」
「よいしょ!」
「これで…完成?」
「えーっと、ギューッと抱きしめて命を吹き込む…目がキラリと光れば謎の生物ちゃんの出来上がり…」
「こうかな!」
「ギュー!!」
キラリ☆
「あっ!」
「謎ちゃんが!」
「ナイスチューミーチュー謎ちゃん!」
「俺たちはゼットだよ!よろしくね!」
「謎ちゃん、嬉しそうだな!」
「師匠たちにも紹介しなきゃ!」
「師匠たち!謎の生物ちゃんがうちに来ましたよ!」
「は?」
「俺たちが命を吹き込んだんです!」
「命を?」
「こちらが謎の生物ちゃんです!」
「師匠たち、仲良くしてくださいね!」
「でかっ…」
「確かに謎の生物だな」
「まあよろしくな」
「師匠、すかさずモフモフしに…」
「みんなが謎の生物ちゃんを作って増殖するという、宇宙からきた謎の生物ちゃんの優しい地球侵略作戦なんだって、ぬいぐるみ職人さんが言ってました!」
「え、地球侵略…?」
プイッ
「お?」
「あれ…?」
「謎ちゃん?」
「どうしたんだ謎ちゃん、師匠が怖かったのか?」
「え……」
「謎ちゃん生まれたてだからまだ人見知りなのかなー」
「大丈夫!師匠は怖くないよ!」
「謎ちゃん、少しずつ慣れてこうな!」
「そ、そうだな少しずつだな……」
(すげえ触りたそう…)
というわけでうちの生き物たちに謎の生物ちゃんが加わりました!むちゃくちゃかわいい。ぬいぐるみ職人(8歳)さん、謎ちゃんの作り方を教えてくれてありがとうございます!
ぬいぐるみ職人(8歳)さんのお母様のツイッターアカウント:
写真使えなかったけどアクションのゼットくんも内臓(綿)入れた穴ぬいぬいしたよ!