エビ🦐の師弟ズ劇場

ツイッターで作ってるお話の保管庫。ゼロさん2人とゼットくん2人のちっちゃい4人がワイワイやってるのが好きなので生活感あふれる部屋が背景。笑 食べ物・お料理ネタはプラントベース。

今年のハロウィン当日

「ご唱和ください!ハッピー!ハロウィィィン!!」
「うるせえな」
「今年は師匠たちのかぼちゃも用意しましたよ!」
写真。ウルトラマンゼットのフィギュアが2人と、ウルトラマンゼロのフィギュアが2人。ゼットたちはそれぞれおもちゃのかぼちゃの小物入れを自分の前に2つずつ置いて、ゼロたちに話しかけている。

「今年は去年より気合い入れていろいろ準備したんですよ!」
「はいこれ、師匠のかぼちゃです!」
写真。ゼットたちがそれぞれかぼちゃの小物入れをゼロたちに渡している。

「では師匠、少々お待ちください!」
「俺たちは衣装に着替えてきますので!」
「おう…」
写真。ゼットたちは立ち去る。ゼロたちはそれぞれ渡された小物入れを持って二人を見送る。

「かぼちゃこっちに置いとくか…」
「おまえ何つけられてんだ?」
「お待たせしました!」
写真。フィギュアーツのゼロさんはかぼちゃを端に並べている。ウルトラアクトのゼロさんは座って、背中にフェルトのコウモリの羽らしきものをつけられたアリクイを抱き上げて眺めている。ゼットくんが写真の端に少しだけ写っている。

「どうですか俺の白マント!」
「俺は魔法のステッキを持った魔法使いですよ!」
写真。ゼットたちが登場。アーツのゼットくんは青いリボンのついた白いマントを羽織り、おもちゃの剣を手に持っている。アクションフィギュアのゼットくんは黒い帽子と黒いワンピースの魔女の衣装で、右手におもちゃのステッキを持っている。

「師匠、魔法使いの衣装頑張りましたよ!」
「おお…力作だけど魔法使いいろいろあるだろうになんで魔女になっちゃうんだろうな…」
写真。アクションのゼットくんが座っているアクトのゼロさんの前に立って両手を広げて衣装を見せている。

「帽子が浮いてるぞ」
「頭の形状が帽子に向いてなくて…」
「師匠、俺もマントを羽織ると威厳みたいなものが出ませんか?」
「うーん…威厳な…」
写真。アクトのゼロさんが、帽子を直しているアクションのゼットくんを見上げている。アーツのゼットくんは両手で剣を地面に突き立てるようにして持ち、隣のゼロさんのほうを見ている。

「師匠の衣装も用意したんですよ!」
「去年のカボチャじゃなくて?」
写真。アクションのゼットくんが、大きな箱の中に頭を突っ込んで中を探っている後ろ姿を、他3人が見ている。

「はい、これです!」
「ヒモっぽいけど衣装なのか?」
「師匠には去年の黒マントをまた羽織っていただきたいです!」
「別にいいけど…」
写真。アクションのゼットくんが、何か衣装を持って、座っているアクトのゼロさんに差し出している。アーツのゼットくんはアーツのゼロさんのほうに手を差し出しながら、箱のほうに向かっていく。

「それは腰につけてください!」
「なんだこれ…ハラマキ?」
写真。アクトのゼロさんは黒い腹巻のようなものを腰につけており、横にアクションのゼットくんがもう一つ何かを持って立っている。後方ではアーツのゼロさんがそんな二人を見ており、アーツのゼットくんは箱の中を探している様子。

「それは頭に…」
「な、ない!!」
「ん?」
写真。前景には何かをかぶろうとしているアクトのゼロさんと指示しているアクションのゼットくんが写っている。その後ろで、箱の中に入っているアーツのゼットくんが、箱の中を見下ろしている。

「ないって、去年の黒いマントが?」
「衣装や余った布はここに入れたはずなんです!」
写真。アーツのゼットくんが箱の中からアーツのゼロさんを見ている。アクトとアクションの2人は衣装を着る手を止めてアーツのゼットくんを振り返っている。

「そのへんに埋もれてんじゃねえのか?」
「全部探してもないんです…」(ネタじゃなくてほんとにない)(ショックを受けるエビ)
写真。アーツのゼロさんは首をかしげながら近づいてきており、アーツのゼットくんは箱の中をオロオロと見下ろしている。

「うわああああ!きっと衣装作ってた場所に置いてきちゃったんだああああ!」
「お、おい、泣くほどのことでもねえだろ」
写真。アーツのゼットくんが箱の中にうつぶせに倒れ込んでいるところに、アーツのゼロさんが近寄ってきている。アクトとアクションの2人も箱の中を見下ろしている。

「えぐぅ…だって…師匠の黒いマントに…うぶぅ…あ、あわせてぇ!しろ、しろいマント…う、つ、つ゛く゛っ゛た゛の゛に゛ぃ゛ィ゛ィ゛!」
「な、なんて?」
写真。箱の中に座って顔を覆って座っているアーツのゼットくんの横にアーツのゼロさんが立って、オロオロと手を伸ばしている。手前のほうではアクションのゼットくんがアクトのゼロさんに衣装を着せるのを再開している。

「うえええええ!!ハロウィンが台無しだあああ!!」
「べ、別にハロウィンじゃなくてもお揃いでマント着ればいいじゃねえか」
写真。まだ顔を覆って泣いているアーツのゼットくんに向かって、アーツのゼロさんが両手を広げている。

「…グスッ…ハロウィンじゃなくても……?」
「そ、そうだよ、別にマントくらいいつでも着れるだろ?」
写真。アーツのゼットくんは手を下におろしてうつ向いている。アーツのゼロさんはゼットくんに右手を差し出している。

「で、でももし…マントがどこにも見つからなかったら…」
「また作ればいいじゃねえか!」
写真。ゼットくんがゼロさんのほうを見あげている。ゼロさんは両手を広げてゼットくんを励ましている。

「じゃ、じゃあ、衣装の設定に合わせて一緒にポーズも取ってくれますか?」
「お、おう、ポーズくらい別に構わねえよ」
写真。ゼットくんはゼロさんのほうに体を向けている。ゼロさんは軽く左手をあげて見せている。写真手前ではアクトのゼロさんに衣装を着せ終わったらしいアクションのゼットくんが自分の魔女の帽子を手に取っている。

「え~…オホホォ…楽しみになってきちゃった…マントなくしてよかったかも…」
「ところで設定ってどういう設定なんだ?」
写真。振り返って喋りながら歩いていくゼロさん。後ろから、箱から片脚を出して出てこようとしているゼットくん。写真手前では衣装を着ているアクトとアクションの2人が顔を見合わせて話している様子。

「吸血鬼のゼロ師匠をやっつける、光のナイト・ウルトラマンゼットです!」
「……おまえいい役なんだな」
写真。剣を両手で持ってポーズするアーツのゼットくんと、それを見つめるアーツのゼロさん。

「で、そっちの俺は何なんだ」
「黒猫です!」
写真。アクトとアクションの2人の前に立つアーツのゼロさん。アクトのゼロさんは頭に耳のついた黒いほっかむりのようなものをかぶって、腰に手を当てて立っている。隣では魔女の格好をしたアクションのゼットくんがステッキを掲げてみせている。

「腰のこれにはシッポがついてるんですよー!可愛いでしょ!」
「自分じゃよく見えねえ」
写真。アクトのゼロさんが画面に背を向けて振り返り自分にくっついたシッポを見ようとしており、そのシッポをアクションのゼットくんが持ち上げている。

「おまえそれスラッガー外してつけるもんなんじゃねえの?」
「確かに…」
写真。かぼちゃの小物入れを持ち上げているゼロさん2人。耳のついたアクトのゼロさんに向かって、アーツのゼロさんが手で自分のスラッガーを触ってみせている。

「師匠、トリックオアトリートですよ!」
「ネコのかっこさせられてんのはトリックに含まれねえのか」
写真。アクトのゼロさんとアクションのゼットくん。ゼットくんがかぼちゃを持ち上げており、ゼロさんがそこへお菓子を入れようとしている。

「はい、師匠にトリートですよ!」
「もろこしはトリート用だったんだな」
写真。アーツのゼロさんとゼットくん。ゼロさんの持ち上げたかぼちゃにゼットくんが個包装のお菓子もろこしを入れようとしている。

「黒と白のマントでポーズ取るまで俺たちのハロウィンはまだ終わりませんね師匠!」
「めちゃくちゃ元気になったなこいつ…」
写真。並んで脚を前に伸ばし座っているアーツのゼロさんとゼットくん。ゼットくんは祭という漢字が書かれたうちわを両手に持ってゼロさんのほうを見ている。ゼロさんはゼットくんのマントが顔にかかりそうになるのを手で避けながらうつむいている。

「あ、師匠スラッガー取ったんですね!そっちのほうが耳似合ってて可愛いです!」
「おう…」
写真。こちらも並んで座っているアクトのゼロさんとゼットくん。セットくんは自分の帽子を両手で支えながらゼロさんを見ており、ゼロさんはアリクイを抱えながらどこか遠くを見ている。

角度違い
並んで座っているアクトのゼロさんとゼットくん。一枚前の写真の角度違い。

 

去年のハロウィンはこちら。
ゼロさんの黒マントほんとにどこ行ったんだろうな…ゼットくんたちの衣装作ってるときはちゃんとあったのにしまい忘れたのか…見つけるか作り直すかしてあげないと笑ultra-shimiebi.hatenablog.com