クリスマスの飾りつけ - エビ🦐の師弟ズ劇場

「師匠たちー！」
写真。フィギュアのゼロとゼットが2人ずつ。ウルトラアクトのゼロは床に座ってウサギを抱えており、フィギュアーツのゼロはテーブルについてマグカップを持っている。画面右端から、クリスマスツリーを持ってきているゼット2人がちらっと写っている。

「今年のツリーはこちらですよ！」
「今年はデカいの持ってきたな」
写真。ゼット2人が、自分の身体の2倍くらいの高さの、円錐形のツリーを設置している。

「去年のツリーはどうしたんだよ」
「あるんですけど、倒れやすかったので新調してみました！」
写真。アクトのゼロが、座ったまま、アクションフィギュアのゼットに話しかけている。アーツのゼロは立ち上がってツリーを見あげており、アーツのゼットはツリーに飾るオーナメントを手に持っている。

「あっ、これ飾りのヒモを引っかけるところがないぞ！」
「ウルトラショック！」
「いや持って来る前に見たらわかるだろ」（わからなかったエビもショック）
写真。アーツのゼットがオーナメントをツリーに引っかけようとしているが、ツリーは円錐形なので飾るところがない。アーツのゼロがツッコミを入れている様子。

「大丈夫です！こんなこともあろうかとツリーの他にも飾りつけできるものをご用意しました！」
「師匠たちはそちらを飾っていてください！」
「こんなこともあろうかとは思ってたのかよ……」
写真。ゼットはふたりとも画面右端へ向かいながらゼロたちを振り返っている。

「ツリーに何かくっついてきてるな…」
「それてっぺんにつける星じゃないか？」
写真。アーツのゼロが何かを手に持っており、アクトのゼロがそれを見ている。ゼットふたりが画面右端から何か大きな箱のようなものを引っ張ってきているのがちょっとだけ写っている。

「そうみたいだな」
「じゃあ取り付けるか」
写真。アーツのゼロが持っているのは大きな星。ゼロはふたりでツリーを見あげている。ツリーの反対側では、ゼット2人が箱から半透明で黄色いゼロの人形の上半身を取り出している。箱には漢字で「えいゆうゆうぞう」と書いてある。漢字はヒーローの英雄、勇気の雄、銅像の像。

「ここに刺せばいいのか」
写真。アクトのゼロがツリーを持って横にしている。反対側ではゼット2人が、ゼロの人形を組み立てている。

「よし！」
「師匠たちー！こちらも準備できましたよー！」
「ん？」
写真。アーツのゼロは両手を腰に当てて、ツリーの上につけた星を見あげている。ツリーの反対側で、アクションのゼットがゼロの人形の組み立てを終えていて、アーツのゼットが両手を口元に添えてゼロたちに呼びかけている。

「師匠、ご覧ください！」
「師匠の像ですよ！」
「なんだそれ…」
「『ツリーの他にも飾りつけできるもの』ってそれか…？」
写真。黄色くてラメの入った半透明のゼロの人形の前に、アクションのゼットが両手を広げて、アーツのゼロは両手で人形を指さして立っており、ゼロ2人が驚いたようにそれを見ている。

「さあ飾りつけましょう！」
「クリスマスらしくしましょうね！」
「えー…」
写真。ゼットふたりは手にオーナメントを持ち、ゼロの人形の左右に立って飾りつけをしようとしている。ゼロふたりはやや呆れたようにふたりを見ている。

「実は俺もいるんですよ！」
「おう…」
「それも飾りつけんの？」
写真。アーツのゼットが、青くてラメが入った半透明のゼットの人形を引っ張ってきている。ゼロふたりは大きなツリーにカラフルなボールにひもがついたものを巻いて飾りつけをしながら、そっちを振り返っている。アクションのゼットはゼロの人形に飾りつけをしている。

「さて、いよいよ完成ですね！」
「それ何のスイッチなんだよ」
「いつの間にか一体増えてるぞ…」
写真。クリスマスのオーナメントを身体にぶら下げられているゼロとゼットの人形の前に、アーツのゼットが立ち、電池が入った何かの装置のようなものに手をかけており、アーツのゼロがそれを見ている。二体の人形の後ろには半透明ではなくてペイントしてあるゼットの人形がもう一体立っていて、アクトのゼロのほうはそちらを見ている。