「妹子①ちゃんがお友達の動物を連れてきてくれたんですよ!」
「へー、どんな動物なんだ?」
「ヒョウ!!!」
「えっ」
「さすが師匠!動物にお詳しい!」
「いやおまえヒョウって肉食動物じゃねえか、うちウサギとかいるのに…」
「大丈夫ですよ師匠!」
「この子は凶暴じゃないんです!」
「ほら、尻尾に可愛いアクセサリーもついてますし!」
「何の関係があるのかわからねえが…」
「あっ、師匠にすりすりしてるじゃないですか!」
「ね!危なくないでしょ!」
「おお…」
「なついちゃいましたね!」
「動物は相手が動物好きかどうかわかるっていいますしねえ」
「…ふふっ、そうか」
「ん?なんかこいつ口に赤いものついてるけど…」
「あ、血ですって」
「お、俺、ウサギを避難させてくる」
「えっ!」
「えっ!」
「大丈夫なのにな!」
「な!」
血は妹子①ちゃんがあげている生肉(スポンジに赤色を塗ったもの)でついちゃったそうです